コースターが持つ魅力について迫ってみました!

非常に多岐にわたる飲食店向け消耗品を取り扱うコースター工房ですが、やはり弊社では主力商品としてコースターを強く推していきたいものです。
突然このようなテーマで大変恐縮ではありますが、日々たくさんのコースターを取り扱っている身としては手前味噌ではありますが「弊社のコースターは本当にクオリティが高いなあ~」ということを常々感じております。
印刷方法によっての差はあれど、その仕上がりはやはり遜色なく、コースターという約9cmほどの大きさの紙に施されたデザインに、つい見入ってしまいます。
そしてそのデザインひとつひとつに弊社をご利用いただいたお客様の様々な想いが込められているということに改めて気づく瞬間でもあります。

そんなデザインを際立たせるにあたって重要なのが、なんといっても紙。
コースター工房においては便宜上「コースター原紙」と呼称している用紙ですが、少し専門的な話をすると、業界では「クッション紙」と呼ばれる少しざらっとした落ち着いた質感を持つ紙を使用しています。
通常、紙といえばツルツルとした手触りや質感を想像される方も多いかと思いますが、この質感というのが仕上がりにおいて非常に重要な役割を持ちます。
コースターは本来の用途として水分を吸い取るというものがあります。
コースター原紙はその用途のせいもあって、吸水性に長けた紙を用いることが多く、当然印刷した際のインクも通常の紙に比べて浸透性が高く、自然と印刷の仕上がりも落ち着いたものになります。

それこそがコースター印刷の最大の魅力。
印刷したデザインはどれも光沢を持たないマットな質感となるため、用紙にもフィットし、デザイン性の面でも非常にスタイリッシュなものになります。
シンプルにコースター中心部にワンポイント印刷を施した場合も同様。
シンプルかつ落ち着いた仕上がりはかえって高級感を持たせることができます。

コロナ禍など様々な事情もあり、つい後回しにされがちなコースター 。
ぜひ改めて「装飾品」という観点からも検討してみてはいかがでしょうか。