レトロブームの今こそマッチ

普段あまり見かけないアイテムとして、コースター工房では「マッチ」を取り扱っております。
今となっては見かけることも少なくなり、どことなくレトロな印象すら感じるマッチ。
現存するマッチを取り扱う会社は周囲を見渡しても弊社くらいのものではないでしょうか。

実はコースター工房を運営する東京宣広社はマッチの卸売問屋をルーツとしています。
マッチは古くから広告媒体として広く活用されており、現在のノベルティグッズの先駆けと言われています。
マッチはおろか全面禁煙を呼びかける声が高まってきている現在においても、引き続きマッチを扱うことができるのはこのような背景があるからです。

意外と知られていないマッチの特徴として、その形状があり、それぞれに「並型」や「角形」「小平型」と、様々な普段耳にしないような名前がついています。
マッチの中で定番とされる形状は「寸二型」と呼ばれる平べったい長方形のタイプのもの。
こちらは比較的目にしたことがある方も多いのではないかと思います。
その他にも「辞書」の形を模した、その名もずばり「ディクショナリーマッチ」というものがあり、その名が示す通りミニチュアの本のような可愛らしい形状で、装飾品としても非常におしゃれなものも取り扱っています。

昭和はおろか平成レトロまでもが流行している現在において、マッチはいま最も注目すべきノベルティなのではないでしょうか。