オリジナルコースターの作成をお考えの方へ!紙のメリットについて解説します!

飲食店を経営されている方で、オリジナルコースターの作成でお悩みの方は多いのではないでしょうか。

コースターを素材からデザインまで自由に決められるのは嬉しいポイントですよね。

そこで本記事では、コースターの素材となるコルクの特徴やその手入れ方法を解説します。

ぜひご覧ください。

□コルクコースターの特徴を説明

本項ではまず素材としてのコルクの特徴について解説します。

コルクはコルクガシという木材の樹皮を剥ぎ、加工したものです。

ワインの栓として使われていることで有名ですよね。

メリットとして、通常の木材と比較して腐敗に強く、長持ちする点が挙げられます。

また、弾力性、柔軟性に富んでおり、扱いやすいという利点もあります。

コースターとして利用するにあたって適していると言えるでしょう。

さらに、摩擦力が強く、滑りにくいという特徴も持っています。

コースターには飲み物を置くため、滑りにくさは重要なポイントです。

一方、コルクのデメリットとして、強い力で折り曲げた場合に千切れることが挙げられます。

通常の木材では起こりにくい現象のため、無理な扱い方は控えましょう。

□コルクコースターの手入れについて解説

コースターを使う場合、主にグラスを乗せます。

そのため日常の汚れや水滴が目立ちやすいです。

飲食店において見た目の清潔感は重視したいポイントですよね。

コルクは水を弾く性質を持っているため、普段のお手入れは表面の雑巾がけで十分です。

基本的にコルクは吸水性に優れ、内部には抗菌作用も備わっています。

しかし、表面を長時間・多量の水に濡らしたまま放置しないでください。

変色やシミ、ヒビ割れの原因となり、コルクの美しさが損なわれます。

汚れを取るためとは言え、水に浸けることは避けましょう。

カビが生える原因になります。

また、醤油といった調味料をこぼした場合は、速やかに拭き取ることをおすすめします。

時間が経過するとシミになりやすいからです。

また、拭き取った後は、薄めた中性洗剤で雑巾掛けしてください。

コルクコースターの美しさを保つために、表面のワックスがけを年に1、2回程度行うことをおすすめします。

コルクは汚れが落ちやすい素材のため、もしも汚れが落ちにくくなった時はコルクの寿命が来たと考えましょう。

□まとめ

今回はコースターの素材としてのコルクの特徴や手入れの方法について解説しました。

コースターに適している性質を持ち、安価に手に入るコルクはお手入れも気軽に行えます。

コースターについて何かご不明な点がございましたら、お気軽に当社までご連絡ください。